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ぴよ〜…「新NISAの成長投資枠でETF(イーティーエフ)を始めよう」ってネットでよく見るんです。ETFって安いって聞くけど、なんだか上級者っぽくて。貯金ゼロのわたしも、やったほうがいいんですか…?

その疑問、すごく大事。先に正直に言うね——貯金ゼロ・はじめての人は、いきなりETFをやらなくて大丈夫。ETFは「知っておくと役に立つ」けど、超初心者の最初の一歩にはつみたて投資枠の投資信託(オルカンやS&P500)のほうがずっとラクなの。今日は、ETFって何かをやさしく説明しつつ、「あなたは今やるべき?まだ?」の判断まで、中学生でも分かる言葉で話すね。
先に結論(3つだけ)
ETFは「株のように売買できる投資信託」。コストが安いのが魅力で、知っておくと役に立ちます。
でも貯金ゼロ・損が怖い超初心者は、まず生活防衛資金 → つみたて投資枠の投資信託(オルカン・S&P500)でOK。ETFは焦らなくて大丈夫です。
もし将来ETFをやるなら、楽天証券の成長投資枠で・有名で低コストな1〜2本に絞って・少額から。あわてて売らないのがコツです。
※ 本記事は2026年6月時点の情報をもとに、一般的な情報提供を目的に作成しています。特定の商品や投資をすすめるものではありません。投資信託・ETFには元本割れ(投資したお金より減ること)の可能性があります。手数料・経費率・制度の内容は変わる可能性があるため、最新情報は金融庁・楽天証券などの公式情報で必ずご確認ください。
この記事でわかること
- ETFって何?(投資信託とどう違うの?)
- 貯金ゼロ・超初心者は、まだETFじゃなくていい3つの理由
- それでもETFが向いている人・ETFのメリット
- ETFを始めるなら?やさしい4ステップ(楽天証券の例)
- ETF初心者が気をつけたい注意点(正直に)
- よくある質問(FAQ)
ETFって何?(投資信託とどう違うの?)

そもそもETFって、投資信託とは別ものなんですか?
ETFは、ひとことで言うと「株のように売買できる投資信託」です。中身は投資信託と同じで、たくさんの会社の株などにまとめて分散して投資してくれます。ちがうのは「買い方」です。
用語:ETF(イーティーエフ・上場投資信託)
英語の Exchange Traded Fund の略。たくさんの会社にまとめて投資する「投資信託」を、株と同じように証券取引所で売買できるようにしたものです。「上場(じょうじょう)している投資信託」と覚えればOKです。
用語:投資信託
たくさんの人から集めたお金を、運用のプロが世界中の株などに分けて投資してくれる商品。1本買うだけで自動的に分散投資ができます。「オルカン(全世界株)」「S&P500(米国の代表的な500社)」などが有名です。
用語:インデックス(指数)
市場全体の動きを表す“ものさし”のこと。たとえば「S&P500」は米国の代表的な500社の、「全世界株」は世界中の株の値動きを表します。この“ものさし”に丸ごと連動するのが、初心者に人気のインデックス投資です。
投資信託とETF、どこがちがう?
いちばんの違いは「買い方」と「自動つみたてのしやすさ」です。表で見てみましょう。
| くらべる点 | 投資信託(つみたて向き) | ETF |
|---|---|---|
| 買い方 | 1日1回決まる値段で買う(リアルタイムではない) | 株のように、市場が開いている間はいつでもリアルタイムで売買 |
| 少額つみたて | 100円〜・毎月自動でほったらかしOK | 会社によっては自動つみたてに非対応。手動で買う手間が出ることも |
| コスト | 今は年0.1%以下の超低コストが主流(オルカン・S&P500など) | さらに低いものもある(米国の代表的なETFには年0.03%前後の商品も)。ただし売買時の手数料や為替に注意 |
| 初心者の手軽さ | ◎ ほったらかしで続けやすい | △ タイミングや売買に少し慣れが必要 |
※ コストは2026年6月時点の代表的な水準の例です。最新の数値は各商品の公式ページでご確認ください。

ETFのほうがコスト安いなら、ETFのほうがいいってこと…?

そう思うよね。でもね、今は投資信託でも年0.1%以下の超低コストがふつうになってきたの。だから超初心者のうちは、コストのほんのわずかな差より、「100円から・自動で・ほったらかしで続けられる」ラクさのほうが大事。次で、その理由をくわしく話すね。
貯金ゼロ・超初心者は、まだETFじゃなくていい3つの理由
ETFが悪いわけではありません。ただ、「はじめての投資」「貯金ゼロ」「損が怖い」という人にとっては、先にやるべきことがあります。理由は3つです。
理由1:お金には“正しい順番”があるから
投資の前に整えたい順番があります。これを飛ばすと、急な出費で投資を泣く泣く売る——という失敗につながります。
お金を育てる順番
ステップ1:生活防衛資金…生活費の3〜6か月分を、いつでも引き出せる預金で確保する
ステップ2:つみたて投資枠の投資信託…オルカンやS&P500を、月数千円〜の少額で自動つみたて
ステップ3:成長投資枠・ETFなど…1と2に慣れて、余裕が出てきてから
ETFは、このステップ3にあたります。まずは「減っても困らない土台」をつくることが先です。
👉 まずは「もしもの現金」から:生活防衛資金はいくら必要?貯金ゼロ・手取り20万から始める超初心者の作り方【2026年】
👉 家計を整えるところから始めたい方へ:手取り20万円・貯金ゼロから始める家計の整え方|月3万円貯める3ステップ
理由2:つみたて投資信託でも、世界中・米国まるごとに分散できるから
「ETFじゃないと分散できない」と思っている人もいますが、そんなことはありません。オルカン(全世界株)やS&P500の投資信託を1本買うだけで、世界中・米国まるごとに分散投資できます。中身はETFとほとんど同じ。しかも100円から・毎月自動で・ほったらかしで続けられるので、超初心者にはこちらのほうがラクなんです。実は私自身も、新NISAではETFではなく、投資信託(楽天・全米株式インデックス・ファンド=通称「楽天VTI」)をコツコツ積み立てています。
👉 どの投信を選べばいいか迷う方はこちら:新NISA 初心者の銘柄の選び方|オルカンvsS&P500と初心者が避けたい投信【結局どれ】
👉 楽天証券での始め方をスマホ画面で見たい方はこちら:楽天証券で新NISAの始め方|知識ゼロの初心者がスマホだけで月3万円から【2026年版】
理由3:ETFは値段がリアルタイムで動く=迷いやすいから
ETFは株と同じで、市場が開いている間ずっと値段が動きます。便利な反面、「今買っていいの?」「下がったらどうしよう」とタイミングに迷いやすいのが超初心者には負担です。さらに、買う値段と売る値段には小さな差(スプレッド)もあります。
用語:スプレッド
株やETFを売買するときの「買う値段」と「売る値段」のわずかな差のこと。売買のたびに少しだけコストになります。人気で取引が多い銘柄ほど、この差は小さくなります。
その点、つみたて投資信託は「毎月この日に、この金額」と決めて自動で買うだけ。タイミングに悩まなくていいので、損が怖い人ほど続けやすいんです。
まずはこれだけでOK
・生活防衛資金(生活費3〜6か月分)を預金で確保
・つみたて投資枠で、オルカンかS&P500を月数千円〜自動つみたて
・ETFは、ここに慣れてからで大丈夫。あせらなくていいです
それでもETFが向いている人・ETFのメリット

ここからは「つみたて投信に慣れてきた人」向けの話。今すぐじゃなくていいから、「へぇ、そういうものか」と眺める感じで読んでね。
ETFの主なメリット
- コストが業界最安水準のものがある…米国の代表的なETFには、年0.03%前後の超低コストの商品もあります。長く持つほど、このコストの低さがじわじわ効いてきます。
- 1本で大きく分散できる…全米株・全世界株などに、1本でまとめて投資できます。
- 配当が出るタイプもある…定期的に配当(分配金)が出るETFもあり、新NISAの中で受け取れば配当も非課税です。
ETFが向いている人
- つみたて投資枠の投資信託に、すでに慣れている人
- 「もう少し自分で銘柄を選んでみたい」と思える人
- つみたて投資枠(年120万円)を使い切って、成長投資枠の余力を活かしたい人
逆に、ここに当てはまらない超初心者は、まだ無理にETFをやる必要はありません。つみたて投資信託だけでも、立派な資産形成です。
👉 そもそも新NISAの仕組み(つみたて投資枠・成長投資枠)から知りたい方はこちら:新NISAとは?初心者向けに仕組みをやさしく解説|つみたて・成長投資枠の違いと失敗しない使い方【2026年】
新NISAの「成長投資枠」をやさしくおさらい
ETFは、新NISAの成長投資枠という枠で買えます。枠の大きさを、つみたて投資枠とくらべて整理しておきましょう。
| くらべる点 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 年間に投資できる額 | 120万円まで | 240万円まで |
| 買えるもの | 金融庁が選んだ、長期つみたて向きの投資信託 | 投資信託に加えて、ETFや個別株なども |
| 初心者向き | ◎ まずはここから | 慣れてきたら活用 |
2つの枠は合わせて年間360万円まで、一生のうちに非課税で持てる上限(生涯非課税保有限度額)は合計1,800万円です(金融庁)。なお、成長投資枠だけで使える上限はそのうち1,200万円までと決まっています。年間投資枠は毎年1月に新しく使えるようになり、保有商品を売却した場合は、その商品の取得金額分の生涯非課税枠が翌年以降に再利用できます。
※ 数値は2026年6月時点の制度内容です。最新情報は金融庁のNISA特設サイトでご確認ください。
とはいえ、超初心者の方が「枠が大きいから全部埋めなきゃ」と考える必要はありません。無理のない金額で、続けられるペースが何より大切です。
👉 投資にいくら回すか迷う方は、続け方の実体験も参考にどうぞ:新NISA月3万円は続けられる?1年やって分かった失敗3つと挫折しない続け方【楽天VTI】
ETFを始めるなら?やさしい4ステップ(楽天証券の例)

もし将来ETFをやるとしたら、どんな流れになるんですか?
ステップ1:まず土台を整える(順番が大事)
生活防衛資金を確保し、つみたて投資枠の投資信託に慣れてからにしましょう。ここを飛ばさないことが、いちばんの失敗防止です。
ステップ2:楽天証券のNISA口座・成長投資枠を確認する
NISA口座は1人1口座だけ。すでに口座があるなら、その中の「成長投資枠」を使います。楽天証券なら、ふだんの楽天サービスと画面が似ていて分かりやすいです。
ステップ3:有名で低コストなETFを1〜2本に絞る
最初から何本も買うと管理が大変です。「全米株」「米国の代表500社」「全世界株」など、分かりやすくて取引が多い(人気の)銘柄を1〜2本に絞りましょう。たとえば有名なものに、米国の代表的な500社に投資する「VOO」、米国株全体に投資する「VTI」、世界中の株に投資する「VT」などがあります(特定の銘柄をすすめるものではありません)。話題のテーマ型(AIなど)に集中するのは、値動きが大きいので初心者は避けるのが無難です。
ステップ4:少額で買い、あわてて売らない
ETFは1株単位で買うのが基本ですが、最近は金額を指定して買えるサービスもあります。まずは無理のない少額から。買ったあとは月1回くらい確認すればOKで、値下がりしても、あわてて売らないのが長期投資のコツです。

米国のETFは、株価だけじゃなく「ドルと円の関係(為替)」の影響も受けるの。でも長期でコツコツなら、そこまで神経質にならなくて大丈夫。為替が気になるなら、円で買える全世界株の投資信託でも十分だよ。
👉 楽天とSBI、どちらの証券会社にするか迷う方はこちら:新NISA 証券会社おすすめ5社|初心者はどこがいい?迷ったら楽天かSBIの理由【2026年】
👉 銘柄選びをツールで絞り込みたい方はこちら:NISA積立銘柄の選び方|失敗しない5つの比較ツールと楽天証券での絞り込み手順【初心者向け2026年版】
ETF初心者が気をつけたい注意点(正直に)
ETFをやる前に、知っておきたい注意点も正直にお伝えします。
- 元本割れの可能性がある…値動きのある商品なので、投資したお金より減ることもあります。
- 為替の影響を受ける…米国ETFは、ドルと円の関係でも価値が上下します。
- 売買のたびに小さな差(スプレッド)や手数料がかかる…ひんぱんに売買すると、その分コストがかさみます。
- 自動つみたてに対応しない会社もある…投資信託のように「ほったらかし」にしづらく、手で買う手間が出ることがあります。
- 短期売買は向かない…「上がったから売る・下がったから売る」をくり返すと、かえって損しやすいです。長く持つ前提で。
こうした注意点を見ても、「やっぱり今はつみたて投資信託でいいかな」と思えたなら、それで大正解です。ETFは、慣れてきたら検討すれば十分間に合います。
よくある質問
Q1. 成長投資枠とつみたて投資枠、どちらを先に使うべきですか?
多くの初心者の方には、まずつみたて投資枠がおすすめです。金融庁が選んだ長期つみたて向きの投資信託がそろっていて、初心者でも選びやすいからです。ETF(成長投資枠)は、つみたてに慣れてからで十分間に合います。
Q2. ETFと投資信託、初心者はどちらを選べばいいですか?
超初心者には投資信託がおすすめです。100円から・毎月自動で・ほったらかしで続けられるからです。オルカンやS&P500など、今は投資信託でも年0.1%以下の超低コストが主流なので、コスト面でも十分です。ETFは「もっと自分で選びたい」と思えるようになってからでOKです。
Q3. ETFとオルカンは何が違うのですか?
「オルカン」は投資信託の商品名(eMAXIS Slim 全世界株式など)で、ETFは商品の“種類”を指す言葉です。世界中に分散投資できるという意味では似ていますが、ETFは株のように売買できる点が違います。オルカンのような投資信託は、100円から・毎月自動で積み立てられるので、超初心者にはこちらのほうが手軽です。
Q4. ETFはNISAの中なら、配当も非課税になりますか?
はい。新NISAの中で買ったETFなら、配当(分配金)も売却益も非課税です(金融庁)。通常の口座だと配当に約20%の税金がかかるので、ここはNISAの大きな魅力です。
Q5. ETFは、いくらから始められますか?
証券会社によって異なりますが、楽天証券などでは1株単位(銘柄により数千円〜)や、金額を指定して買える場合もあります。ただし金額の大小より、生活防衛資金とつみたて投資が先。ETFは余裕資金で、無理のない少額から始めましょう。
Q6. 為替リスクが怖いのですが、どうすればいいですか?
米国ETFは、ドルと円の関係(為替)の影響を受けます。為替が気になる場合は、円で買える全世界株の投資信託を選べば、為替を強く意識せずに世界中へ分散できます。長期でコツコツ続けるなら、為替の上下も平均化されていく傾向があります。
Q7. 国内のETFと米国のETF、初心者はどちらがいいですか?
どちらでも構いません。こだわるより、「有名で・取引が多くて・低コスト」なものを選ぶことのほうが大事です。迷うなら、まずは投資信託で全世界株や米国株に投資しておけば十分です。
Q8. 急にお金が必要になったら、ETFは売れますか?
売れます。ETFは株と同じで、市場が開いている間に売却できます。ただし「買った時より下がっている時に売ると損になる」のは投資全般に共通です。だからこそ、NISAやETFは当面使う予定のないお金で。急な出費にそなえるお金は、生活防衛資金として預金で別に持っておきましょう。
まとめ
ETFと新NISAの成長投資枠について、大事なポイントを最後にまとめます。
1. ETFは「株のように売買できる投資信託」。コストが安いのが魅力で、知っておくと役に立つ。
2. ただし貯金ゼロ・損が怖い超初心者は、まず生活防衛資金 → つみたて投資枠の投資信託(オルカン・S&P500)でOK。ETFは焦らなくていい。
3. やるなら楽天証券の成長投資枠で・有名で低コストな1〜2本に絞って・少額から。あわてて売らないのがコツ。
投資は「早く始めたほうが有利」と言われますが、それは無理のない範囲で、長く続けられたらの話です。あなたのペースで、まずはできるところから。土台を整えて、つみたて投資に慣れてきたら、その先にETFという選択肢が待っています。一歩ずつ進めていきましょうね。

ぷいちょ
お金そだて🌱 運営者
元金融素人。家計の将来不安から新NISAデビューして、楽天VTI月3万円を楽天カード自動買付でコツコツ積立中。「無理せず、コツコツ、私のペースで」をモットーに、初心者目線でわかりやすい言葉で資産形成を発信しています。
※ 本記事は制度情報をもとに執筆していますが、税制・手数料の効果や投資成果を保証するものではありません。


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