新NISA月3万円は続けられる?1年やって分かった失敗3つと挫折しない続け方【楽天VTI】

新NISA・つみたて投資

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ピヨちょ

新NISAで月3万円って、はじめは続けられるか不安で…。1年も続くのかな? 途中でイヤにならない?

ぷいちょ

わかる、その不安。でもね、わたしが月3万円を1年続けてみて分かったのは、大事なのは「いくら増えたか」より「どう続けるか」ってこと。今日は、続けるコツと、初心者がやりがちな失敗を正直に話すね。あ、でも一つだけ約束——投資より先に、生活防衛資金(もしもの現金)が先だよ。

先に結論(3つだけ)

1年続けられたのは「無理のない金額(月3万円)」と「楽天カードの自動買付(ほったらかし)」のおかげ。意思の力に頼らないのがコツです。

初心者がやりがちな失敗は①金額を欲張る ②下落であわてて売る ③商品を増やしすぎるの3つ。先に知っておけば避けられます。

それでも投資より先に生活防衛資金(生活費3〜6か月分の現金)の確保が先。減っても困らないお金で、少額からコツコツが正解です。

※ 本記事は2026年6月時点の情報をもとに、筆者自身の積立体験をまとめたものです。特定の投資・商品をすすめるものではありません。投資は元本割れの可能性があります。なおこの記事では、金額の増減よりも「どう続けるか」に焦点を当てています。具体的な増減の記録は、別記事「月3万円を3ヶ月続けた実績」で公開しています。

この記事でわかること

  • わたしの積み立て設定(月3万円・楽天VTI・楽天カード自動買付)
  • 1年続けて分かった3つのこと
  • 初心者がやりがちな失敗3つと対策
  • その前に大事なこと(投資より生活防衛資金が先)
  • ぷいちょの本音(1年続けて思うこと)
  • よくある質問

わたしの積み立て設定

ピヨちょ

ぴよっ、ぷいちょさんはどんな設定で1年続けたんですか?

まず、わたしがどんな条件で1年間つみたてたのか、整理しておきますね。むずかしい設定は何もしていません。

項目 わたしの設定
毎月の積み立て額 3万円
買い方 楽天カードの自動買付(ほったらかし)
買っているもの 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
使っている枠 新NISAのつみたて投資枠(年120万円まで)

月3万円にしたのは、外食やサブスク、なんとなく使っていた出費を見直せば、なんとか続けられる金額だったからです。月1万円だとわたしには少し物足りず、月5万円だと家計が心配——あくまで「わたしの場合」のちょうどいいが、月3万円でした。金額に正解はないので、自分が無理なく続けられる額でまったく問題ありません。

金額は人それぞれでOKです。月1,000円でも、月1万円でも、自分が「これなら続けられる」と思える金額が正解。いくらにすればいいか迷う方は、こちらでくわしく解説しています。

👉 NISA貧乏にならない投資額の決め方|貯金ゼロ・手取り20万でもOK【2026年】

用語:インデックスファンド

日経平均やアメリカの株価指数など、市場全体の動きにまとめて投資できる投資信託のこと。1本で幅広く分散でき、手数料も低めなので、初心者の長期つみたてによく選ばれています。わたしが買っている楽天VTIも、その一つです。

👉 何を買えばいいか迷う方は、こちらもどうぞ:新NISA 初心者の銘柄の選び方|オルカンvsS&P500と初心者が避けたい投信【結局どれ】

1年続けて分かった3つのこと

ピヨちょ

1年やってみて、どんなことが分かったんですか?

正直、始める前に思っていたイメージと、ちがったことが3つありました。良い驚きも、ちょっとした学びもあります。

その1:自動買付はラクだけど、「実感」は薄い

いちばんびっくりしたのは、自動買付だと「投資してる感」がほとんどないことです。毎月、楽天カードで3万円が勝手に引き落とされて、勝手に投資信託が買われていく。派手なドラマは何もありません。

これは続けるうえでは大きなメリットです(意思の力がいらない)。でも一方で、「ちゃんと続いてるのかな?」という小さな不安も生まれます。だからわたしは、月に1回だけ、評価額を見る習慣をつけました。スマホで1分、見るだけです。

わたしの「月1回チェック」

月に1回、スマホで「投資元本」「いまの評価額」をサッと確認するだけ。毎日見ると小さな増減が気になってしまうので、あえて月1回に。これだけで「ちゃんと続いてる」と安心でき、続けやすくなりました。

その2:1年でも、相場は意外と上下する

「長期投資が大事」とは聞いていたので、1年なんて序章だと思っていました。実際そうなのですが、1年の中でも、けっこう値動きはあります。「増えたな」と思う月もあれば、「あれ、減った?」と感じる月もありました。

でも、それも含めて「長期投資」なんだと、やってみて腑に落ちました。下がったときは、同じ3万円でいつもより多く買えている——そう考えられるようになると、下落もこわくなくなります。

用語:ドルコスト平均法

毎月など、決まったタイミングで一定額を買い続ける方法のこと。価格が高いときは少なく、安いときは多く買えるので、買うタイミングで悩まなくてすむのが初心者向けのメリットです。

その3:楽天カードのポイント還元は、地味に効く

楽天証券のクレカ積立では、条件に応じてポイント還元を受けられます。1回ずつは小さな金額ですが、「投資しているだけで勝手に貯まる」と考えると、地味にうれしいものです。貯まったポイントは買い物に使ったり、楽天ペイに回したりしています。

※ クレカ積立の還元率は、カードの種類や対象ファンド、制度の見直しによって変わります(また、投信のクレカ積立はカードの通常利用分とは別あつかいです)。最新の還元率は、楽天証券・楽天カードの公式サイトで必ずご確認ください。

ポイントはあくまで「おまけ」。これを目的にすると、還元が減ったときにやめたくなってしまいます。メインは長期の積立、ポイントはおまけ——そう割り切ると、気持ちがブレません。

👉 楽天証券での新NISAの始め方は、こちらでスマホ画面つきで解説しています:楽天証券で新NISAの始め方|知識ゼロの初心者がスマホだけで月3万円から【2026年版】

👉 そもそもどの証券会社で始めるか迷う方は、こちらで比較しています:新NISA 証券会社おすすめ5社|初心者はどこがいい?迷ったら楽天かSBIの理由【2026年】

初心者がやりがちな失敗3つと対策

ピヨちょ

ぴよぴよ…失敗、こわいです。どんなのがありますか?

1年つみたててみて、「これは気をつけなきゃ」と感じた失敗が3つあります。先に知っておくだけで、ぐっと続けやすくなりますよ。

失敗1:金額を欲張りすぎて、途中で挫折する

ネットには「月5万円」「月10万円」といった事例がよく出てきます。それを見て「自分も多めに」と決めて、家計が苦しくなって数か月でやめてしまう——これがいちばん多い失敗です。

対策はシンプルで、「これなら無理なく続けられる」と思える金額にすること。月3万円でも、月1万円でもいいんです。「お金を増やす」より「続ける」ほうが、結果的にずっと大事です。

失敗2:相場が下がって、あわてて売ってしまう

相場が下がると「これ以上減る前に売りたい」と不安になります。でも、下がったときに売ると、損が確定してしまいます。下がっている時期は、本来「同じ金額でたくさん買えるチャンス」でもあるんです。

対策は、確認を月1回くらいにして、毎日見ないこと。そして「下がっても、淡々と積み立てを続ける」と最初に決めておくこと。これだけで、こわくて売ってしまう失敗を防げます。

失敗3:商品をいくつも買って、管理しきれなくなる

つみたて投資枠では、たくさんの投資信託から選べます。だから「分散したほうがいいのかな」と、あれこれ買い足してしまう人もいます。でも1年やってみて気づいたのは、シンプルなほうが、ずっと続けやすいということ。

わたしが楽天VTIの1本にしているのもそのためです。商品が多いと、月1回の確認のたびに「これはプラス、これはマイナス」と気になって、判断がブレてしまいます。初心者のうちは、まずは1本から始めても十分です。大切なのは商品数を増やすことではなく、自分が納得できる投資信託を選んで長く続けることです。

その前に大事なこと:投資より生活防衛資金が先

ピヨちょ

続けるコツは分かりました! じゃあ貯金、ぜんぶ投資に回しちゃおうかな?

ぷいちょ

ストップ〜!それがいちばん危ないパターンなの。投資はお金が減ることもあるから、急に必要になったときに値下がりしていると、損して売るハメになっちゃう。だから順番が大事なんだよ。

新NISAを始める前に、まず次の2つを確認してください。

  • 生活費の3〜6か月分の現金が、預金で用意できているか(もしもの備え=生活防衛資金)
  • 毎月の家計に、無理なく積み立てられる余裕のお金があるか

この2つが整っていないうちは、投資より「現金の確保」が先です。あせらなくて大丈夫。土台ができてから、少額でコツコツ始めれば十分間に合います。1年続けたわたしも、最初は「無理のない金額」からのスタートでした。

👉 もしもの備え(生活防衛資金)のためかたは、こちらでくわしく解説しています:生活防衛資金はいくら必要?貯金ゼロ・手取り20万から始める超初心者の作り方【2026年】

👉 そもそも家計に余裕がない…という方は、まずここから:手取り20万円・貯金ゼロから始める家計の整え方|月3万円貯める3ステップ

ぷいちょの本音:1年続けて思うこと

ピヨちょ

1年続けてみて、いちばんの気づきは何でしたか?

正直に言うと、1年という期間では、増えるか減るかは相場しだいです。だからこの記事では、あえて「いくら増えた」という数字は主役にしていません(具体的な増減の記録は、3か月時点のものを別記事で正直に公開しています)。

1年続けて、いちばんの収穫だったのは——「月3万円を、ちゃんと1年続けられた」という事実そのものでした。市場がどう動くかは、プロでも当てられません。でも「続ける」ことは、自分でコントロールできます。その手ごたえが、何よりの自信になりました。

最初は「ちゃんと続けられるかな」と不安でしたが、自動買付にしたおかげで、意思の力に頼らずに続けられました。だから2年目も、同じペース(月3万円)で、自分のペースを守って続けています。

👉 わたしの月3万円のリアルな増減(実際の記録)は、こちらで正直に公開しています:新NISA月3万円を3ヶ月続けた実績|初心者のリアルな増減を正直公開【楽天証券】

👉 そもそも新NISAって何?という方は、まずこちらから:新NISAとは?初心者向けに仕組みをやさしく解説|つみたて・成長投資枠の違いと失敗しない使い方【2026年】

よくある質問

Q1. 月3万円は、多いですか?少ないですか?

多い・少ないより、「無理なく続けられるか」がいちばん大事です。月5万円で数か月でやめてしまうより、月1〜3万円でも長く続けたほうが、ずっと資産形成の土台になります。自分の家計に合った金額を選びましょう。

Q2. 相場が下がったときは、つみたてを止めたほうがいいですか?

基本は、止めずに淡々と続けるのが一般的な考え方です。下がっている時期は、同じ金額でいつもより多く買えるタイミングでもあります。慌てて売ると損が確定してしまうので、月1回の確認にとどめて、どっしり構えるのがおすすめです。

Q3. 1年で、実際にどのくらい増えましたか?

1年という短い期間では、増減は相場に大きく左右されるため、金額の公開はあえて控えています。具体的な増減の雰囲気は、3か月時点の記録(別記事)で正直に公開しています。大切なのは「いくら増えたか」より「何年続けられるか」です。

Q4. 楽天VTI以外のほうがよかった、と思うことはありますか?

わたしは楽天VTIを選んでいますが、これが万人に最適とは限りません。全世界株式(オルカン)など、ほかにも初心者に選ばれている商品があります。投資対象や値動きの特徴は商品ごとに異なるので、自分に合ったものを選ぶのが大切です。

Q5. 続けるのが面倒になりそうで不安です。

だからこそ「自動買付」がおすすめです。一度設定すれば、あとは毎月ほったらかしで積み立てが続きます。意思の力に頼らないしくみを作るのが、続ける最大のコツです。

Q6. 月3万円がきつくなったら、減らしてもいいですか?

もちろんです。新NISAは、無理に同じ金額を続ける必要はありません。家計が苦しい月は、月1万円や月5,000円に下げても大丈夫です。大切なのは、やめることではなく、自分の生活に合う金額に調整しながら続けることです。

Q7. 積立額は、途中で増やしたり一時停止したりできますか?

はい、できます。多くのネット証券では、積立額の変更や一時停止・再開を、いつでもオンラインで手続きできます。家計に余裕が出たら少し増やす、ボーナス月だけ増やす、しばらく止める——といった調整が自由なのも、つみたて投資の続けやすいところです。具体的な手順は各社の公式サイトでご確認ください。

Q8. 楽天VTIとオルカン、初心者はどちらが向いていますか?

どちらも初心者によく選ばれている定番で、「これが絶対に正解」というものはありません。アメリカ中心でいくなら楽天VTI(全米株式)、世界全体に分散したいならオルカン(全世界株式)が候補になります。投資対象や値動きの特徴がちがうので、選び方は新NISA 初心者の銘柄の選び方|オルカンvsS&P500と初心者が避けたい投信【結局どれ】でくわしく解説しています。

Q9. 月3万円を続けていても、増えている実感がありません。

積立投資は、短期間で大きく増えるものではありません。とくに1〜2年では、相場によって評価額が増えたり減ったりすることもあります。大切なのは「いくら増えたか」より「毎月積み立てる習慣が続いているか」です。資産形成は長距離走なので、まずは3年・5年と続けることを目標にしましょう。

まとめ

新NISAで月3万円を1年続けて分かったことを、最後にまとめます。

1. 続けられたのは「無理のない金額」と「自動買付(ほったらかし)」のおかげ。意思の力に頼らないしくみが大切。

2. やりがちな失敗は①金額を欲張る ②下落で売る ③商品を増やしすぎる の3つ。先に知っておけば避けられる。

3. それでも、投資より先に生活防衛資金(生活費3〜6か月分の現金)の確保が先。減っても困らないお金で、少額からコツコツ続けるのが正解。

つみたて投資は「マラソン」です。大事なのは、いくら増えたかより、自分のペースで長く続けること。まずは月数千円からでも、今のあなたのペースで始めてみてくださいね。

※ 本記事は2026年6月時点の情報をもとに、筆者自身の積立経験をふまえて、一般的な情報提供を目的に作成しています。特定の投資・商品をすすめるものではありません。投資は元本割れの可能性があり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。クレカ積立の還元率など制度・サービスの内容は変わる可能性があるため、最新情報は楽天証券・楽天カードおよび金融庁のNISA特設サイトでご確認ください。
ぷいちょ

ぷいちょ

お金そだて🌱 運営者

元金融素人。家計の将来不安から新NISAデビューして、楽天VTI月3万円を楽天カード自動買付でコツコツ積立中。「無理せず、コツコツ、私のペースで」をモットーに、初心者目線でわかりやすい言葉で資産形成を発信しています。

楽天証券ユーザー|2024年から楽天VTIを月3万円積立中|投資ビギナー目線でお届け

※ 本記事は筆者自身の積立経験をもとに執筆していますが、投資成果を保証するものではありません。

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