新NISAの積立銘柄は変更すべき?初心者は基本変えなくてOK・損しない考え方【2026年・楽天証券】

新NISA・つみたて投資

【PR】 本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。記事内容は公平・客観的に作成しています。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。

ピヨちょ

ぴよ〜…せっかく新NISAで積立を始めたのに、ネットで「もっといい銘柄がある」って見ちゃって…。わたしの銘柄、変えたほうがいいんでしょうか?でも変えたら損しそうで怖いです…。

ぷいちょ

その気持ち、すごく分かる。でも先に安心して——初心者のうちは、銘柄をコロコロ変えなくて大丈夫。むしろ同じものをコツコツ続けるほうが、結果的にうまくいくことが多いの。今日は「そもそも銘柄って変えたほうがいいの?」から「どうしても変えたいときの注意点」まで、中学生でも分かる言葉で話すね。証券会社は、初心者に使いやすい楽天証券を例にするよ。

先に結論(3つだけ)

初心者は、銘柄を頻繁に変えなくてOK。最初に王道(オルカンやS&P500)を選んでいれば、コツコツ続けるのがいちばん強い。

変える方法は2つ。「これから買う銘柄だけ変える(売らない)」と「売って買い直す」。初心者はまず売らない方法から。値下がり中(含み損)であわてて売るのだけは避ける。

「変える」より「これから足す」(追加投資)で解決できることが多い。売らずに比率を変えられるので、いちばん安全。

※ 本記事は2026年6月時点の制度情報をもとにした一般的な情報提供です。特定の投資をすすめるものではありません。数値・制度は変わる可能性があるため、最新情報は金融庁・楽天証券などの公式情報でご確認ください。

この記事でわかること

  • そもそも「銘柄を変える」ってどういうこと?
  • 初心者は「ほとんど変えなくていい」3つの理由
  • それでも変えたいとき、知っておく3つの注意点
  • 「変える」より「足す」という考え方
  • 銘柄を変える前のチェックリスト
  • よくある質問・まとめ

そもそも「銘柄を変える」ってどういうこと?

ピヨちょ

そもそも、積み立ててる銘柄を変えるって、ボタンひとつでパッと切り替わるんですか?

ぷいちょ

ボタンひとつで自動入れ替え、ではないの。新NISAで銘柄を変える方法は、大きく2つあるんだよ。①これから積み立てる銘柄だけを新しいものに変える方法(今持っている商品は売らなくてOK)と、②今持っている商品を売って、新しい銘柄を買い直す方法。初心者にまずおすすめなのは①——売らずに「これから買う銘柄を変える・足す」やり方なんだよ。

①の方法(これから買う銘柄を変える)なら、いま持っている投資信託は自動で売られず、そのまま保有が続きます。②の方法(売って買い直す)を選ぶ場合でも、新NISAの中で売れば、増えていた分(利益)に税金はかかりません。ふつうの口座(課税口座)だと利益の約20%が税金で引かれますが、NISAの中ならそれがゼロ。ここはNISAの大きなメリットなので、安心してくださいね。

📖 用語解説:銘柄(めいがら)

あなたが買っている具体的な商品の名前のこと。たとえば「オルカン(全世界株)」「S&P500(米国の代表500社)」といった投資信託の一つひとつが「銘柄」です。

📖 用語解説:売却(ばいきゃく)/買付(かいつけ)

売却=持っている商品を売ってお金に戻すこと。買付=お金を出して商品を買うこと。新NISAの銘柄変更は、この「売却」と「買付」を自分で順番に行います。

初心者は「ほとんど変えなくていい」3つの理由

ピヨちょ

でも、もっと成績のいい銘柄があるなら、変えたほうがお得な気がしちゃって…。

ぷいちょ

その「もっと良いのがあるかも」が、いちばんの落とし穴なんだよ。なんで急いで変えなくて大丈夫なのか、3つの理由を話すね。

理由1:王道の銘柄は、それ自体が「優秀な詰め合わせ」だから

初心者がよく選ぶオルカン(全世界株)やS&P500(米国株)は、それ1本で世界中・アメリカ中の会社にまとめて分散投資できる「詰め合わせパック」です。最初にこうした王道を選んでいるなら、わざわざ別の銘柄に乗り換える必要はほとんどありません。隣の銘柄がよく見える「となりの芝生」状態で変えても、たいてい大差ないどころか、手間だけ増えてしまいます。

そもそも、どの銘柄を選べばいいか迷っている段階なら、👉新NISA 最初の1本はどう選ぶ?タイプ別の決め方でまず大枠を決めてから、👉新NISA 初心者の銘柄の選び方|オルカンvsS&P500と、👉NISA積立銘柄の選び方|失敗しない5つの比較ツールを先に読んでおくと、「変えなきゃ」と焦ることが減りますよ。

理由2:売り買いを繰り返すより「続ける」ほうが強い

投資には複利(ふくり)という雪だるま効果があり、これは続けた年数で効いてきます。売り買いを繰り返すと、そのたびに積み立てがリセットされたような気分になり、続ける力が弱まりがち。しかも「次に上がる銘柄」をピタリと当てるのは、プロでも難しいことです。だからこそ、同じ銘柄を淡々と続けるほうが、結局いちばん再現性が高いんです。

📖 用語解説:複利(ふくり)

投資で増えたぶんを再び投資に回すことで、利益がさらに利益を生んでいく効果のこと。時間をかけるほど雪だるま式に育ちやすいので、「早く・長く・コツコツ」が相性ばつぐんです。

「ほんとに続けられるかな」と不安な人は、実体験が参考になります。👉新NISA月3万円を3ヶ月続けた実績と、👉新NISA月3万円は続けられる?1年やって分かった失敗3つをどうぞ。

理由3:NISAは「損」を取り戻せない。だから焦って売ると損だけ残る

ここは超重要。ふつうの課税口座なら、売って損が出ても、その損を別のもうけと相殺して税金を減らせます(損益通算)。でも新NISAでは、出た損をほかの利益と相殺したり、翌年に持ち越したりはできません。つまり、あわてて値下がり中に売ると、損だけがそのまま残ってしまうんです。

📖 用語解説:損益通算(そんえきつうさん)・繰越控除

課税口座では、損が出たときに他の利益と差し引きしたり、最大3年間その損を翌年以降に持ち越して税金を軽くできる仕組みがあります。新NISAは、この仕組みの対象外です(金融庁)。

それでも変えたいとき、知っておく3つの注意点

ピヨちょ

うーん、それでもどうしても変えたいときは、何に気をつければいいですか?

ぷいちょ

変えること自体は全然OK。ただ、初心者がつまずきやすいポイントが3つあるから、そこだけ押さえておこうね。

注意1:「設定変更」だけでは保有分は売れない。どちらも自分の操作が必要

①の方法(これから買う銘柄を変える)は、今の積立設定を変更・解除して、新しい銘柄で積立設定をし直すだけ。このとき、今まで買った商品は自動で売られず、そのまま保有が続きます。「設定を変えたら、過去の分も入れ替わるのかな?」と不安になる人がいますが、そうはなりません。一方、②の方法(売って買い直す)は、売却と新しい買付を自分で順番に行います。どちらも自動では進まないので、「設定したつもりで止まっていた」とならないよう、最後まで操作しましょう。

注意2:値下がり中(含み損)で売るのはNG

これがいちばんやりがちな失敗です。ニュースで「株が下がった」と聞いて不安になり、含み損のまま売ってしまう——でも新NISAは損を取り戻せないので、その損が確定して終わってしまいます。投資は長く持つ前提のもの。下がっている時期は、むしろ売らずに待つのが基本です。実際、下落のあとに時間をかけて値を戻していくことも多いんですよ。

注意3:売り買いを繰り返すと「一生の枠」をムダ使いしやすい

新NISAには、一生のうちに非課税で持てる上限(生涯非課税保有限度額)が合計1,800万円あります。この枠は「買ったときの金額(簿価=ぼか)」で計算されます。商品を売ると、その買ったときの金額分の枠は翌年以降にまた使えるようになります。ただ、値上がりした状態で売って、売却代金をそのまま買い直すと、買い直す金額が大きくなり、その分だけ新たに使う枠も増えます——つまり、売り買いを繰り返すほど枠がもったいないことになりやすいんです。枠の考え方は👉新NISA年間360万円は使い切らなくていいでもやさしく解説しています。

📖 用語解説:簿価(ぼか)/生涯非課税保有限度額

簿価=あなたがその商品を「買ったときの金額」のこと。新NISAの一生の上限1,800万円は、この簿価(買った金額)で計算されます。値上がりして増えた評価額ではなく、買った金額でカウントされる、と覚えておけばOKです。

※ 数値・制度は2026年6月時点のものです。最新情報は金融庁のNISA特設サイト・楽天証券の公式ページでご確認ください。

「変える」より「足す」という考え方

ピヨちょ

じゃあ、どうしても別の銘柄も持ちたくなったときは、どうすればいいんですか?

ぷいちょ

そこでおすすめなのが「変える」じゃなくて「足す」という発想。今の銘柄は持ったまま、これからの積立だけ新しい銘柄に振り向ける——これなら売らずに済むの。

たとえば今オルカンを積み立てていて「S&P500も持ってみたいな」と思ったとき。オルカンを売る必要はありません。来月からの積立を「オルカン+S&P500」に分けるだけで、売却ゼロのまま中身のバランスを変えられます。これなら、

💡 「足す」を選ぶと、こんなに安心

・今の銘柄の損切り(値下がり中の売り)をしなくて済む
・売らないので、一生の枠をムダに使わない
・気が変わっても、また積立の配分を見直すだけでOK

初心者が持つ銘柄は1〜2本で十分です。あれもこれもと増やしすぎると管理が大変になるので、まずは王道を1本、慣れてきたらもう1本足すくらいのペースが、いちばんラクで続けやすいですよ。

銘柄を変える前のチェックリスト

ピヨちょ

売るボタンを押す前に、これだけは確認!っていうのはありますか?

ぷいちょ

うん、4つだけ。ここに全部「はい」と言えたら、変えても大丈夫。ひとつでも「うーん」があれば、いったん立ち止まろうね。

売る前の4つの質問

① 今の銘柄は値上がりしてる(含み益)? → 含み損なら、あわてて売らず待つ
② なぜ変えたいの? → 「なんとなく」「ニュースで不安」ならやめておく
③ 「売る」じゃなく「これから足す」で解決できない? → できるなら足すほうが安全
④ 新しい銘柄の手数料(信託報酬)は確認した? → 楽天証券などの公式ページで要確認

とくに②が大切です。「なんとなく不安」「他人がいいと言っていた」だけで売るのは、いちばん失敗しやすいパターン。理由をはっきり言葉にできないなら、今は変えどきではない、というサインだと思ってくださいね。新NISAそのものの仕組みをおさらいしたい人は👉新NISAとは?初心者向けに仕組みをやさしく解説を、まだ口座がない人は👉楽天証券で新NISAの始め方もどうぞ。

よくある質問

Q1. 新NISAの中で銘柄を売ったら、税金はかかりますか?

かかりません。新NISAの中で売って利益が出ても、その利益は非課税です。ふつうの口座なら約20%の税金が引かれますが、NISAの中ならゼロ。ここはNISAの大きなメリットです。

Q2. 積立銘柄を変更したら、今まで買った分も自動で変わりますか?

いいえ、自動では変わりません。積立設定を変更しても、今まで買った投資信託はそのまま保有されます。売りたい場合は、別途売却注文が必要です。初心者は、まず保有分は売らずに、これから買う銘柄だけを変える方法がおすすめです。

Q3. 一度売ったら、その分の枠はもう使えなくなりますか?

使えなくなりません。売った商品の「買ったときの金額(簿価)」の分は、翌年以降にまた使えるようになります。ただし、年の途中で売ってもその年すぐに復活するわけではない点には注意してください。

Q4. 値下がりしているけど、今のうちに損切りした方がいいですか?

新NISAでは出た損を他の利益と相殺できないため、含み損での売り(狼狽売り)は最も避けたい行動です。投資は長く持つ前提のもの。下がっている時期は、あわてず保有を続けるのが基本です。

Q5. 初心者は何銘柄くらい持てばいいですか?

1〜2本で十分です。オルカンかS&P500のような王道を1本でも、立派な分散投資になっています。増やしすぎると管理が大変なので、まずは1本から慣れていきましょう。

Q6. 積立する金額は、途中で変えられますか?

変えられます。毎月の金額の増減や、一時停止・再開はいつでも可能です。だからこそ、最初は無理のない少額から始めて、余裕が出たら増やす、で大丈夫です。

Q7. オルカンとS&P500で迷っています。両方持ってもいいですか?

持っても大丈夫です。その場合も「片方を売ってもう片方を買う」のではなく、これからの積立を2本に分ける「追加投資」で対応すると、売却せずにバランスを取れます。

まとめ

新NISAの銘柄変更について、最後に大事なポイントをまとめます。

1. 初心者は銘柄を頻繁に変えなくてOK。王道を選んでコツコツ続けるのが、いちばん再現性の高い方法。

2. 変える方法は2つ(①これから買う銘柄を変える=売らない/②売って買い直す)。新NISAは損を取り戻せないので、値下がり中(含み損)の売りだけは避ける。

3. 別の銘柄も持ちたいときは「変える」より「足す」(追加投資)。売らずに比率を変えられて、枠も損もムダにしない。

「もっといい銘柄があるかも」とソワソワしてしまうのは、誰もが通る道です。でも、コロコロ変えることより、選んだ1本を信じて続けることのほうが、ずっと大きな力になります。焦らず、あなたのペースで。迷ったら「変える」じゃなく「足す」を思い出してくださいね。

※ 本記事は2026年6月時点の情報をもとに、一般的な情報提供を目的に作成しています。特定の商品や投資をすすめるものではありません。投資信託には元本割れの可能性があります。制度の内容・数値は変わる可能性があるため、最新情報は金融庁のNISA特設サイト・楽天証券などの公式情報で必ずご確認ください。

ぷいちょ

ぷいちょ

お金そだて🌱 運営者

元金融素人。家計の将来不安から新NISAデビューして、楽天VTI月3万円を楽天カード自動買付でコツコツ積立中。「無理せず、コツコツ、私のペースで」をモットーに、初心者目線でわかりやすい言葉で資産形成を発信しています。

楽天証券ユーザー|新NISAで楽天VTIを月3万円積立中(2024年〜)|家計管理・資産形成を実践中|投資ビギナー目線でお届け

※ 本記事は制度情報をもとに執筆していますが、税制・手数料の効果や投資成果を保証するものではありません。

あわせて読みたい関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました