ボーナスの使い道|貯金ゼロ・手取り20万のかしこい分け方【2026年・3分割で後悔しない】

資産形成・家計管理

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ピヨちょ

ボーナスが入ったんですけど…毎回、気づいたら無くなってるんです。ほしかった服を買って、ちょっと外食して、あとは生活費にまぎれて消えていく感じで。貯金ゼロだから「貯めなきゃ」って思うのに、何にどう使えばいいのか分からなくて…。

ぷいちょ

あるある!ボーナスって「まとまったお金」だからこそ、ふわっと使うと一瞬で消えちゃうんだよね。でも大丈夫。コツはたった1つ、受け取ったら、使う前に3つに分けるだけ。今日は貯金ゼロ・手取り20万でもできる「守る・育てる・楽しむ」の分け方を、いちばんやさしく話すね。全部貯金しなくていいし、少なくても大丈夫だから安心してね。

先に結論(3つだけ)

ボーナスは「全部使う」も「全部投資」もしない。受け取ったらすぐ3つに分けるのがいちばん後悔しないコツです。

分け方は「守る(生活防衛資金)・育てる(貯金や投資)・楽しむ(ごほうび)」の3つ。貯金ゼロの人は、まず「守る」を厚めにしましょう。

投資(育てる)は生活防衛資金がたまってから・余ったお金で少しだけでOK。金額が少なくても、焦らなくて大丈夫です。

※ 本記事は2026年6月時点の一般的な情報をもとにした考え方の解説です。ボーナスの金額・税金・社会保険料の引かれ方は人によって異なります。具体的な金額は手取り額(実際に振り込まれた額)をもとに考えてください。

この記事でわかること

  • みんなはボーナスを何に使ってる?(データで確認)
  • ボーナスでやりがちな失敗・3つの落とし穴
  • かしこい使い方=「守る・育てる・楽しむ」の3分割
  • 貯金ゼロ・手取り20万のモデル配分(早見表つき)
  • ボーナスを「使う前」にやること
  • 投資に回すのは「余ったお金」だけでいい理由
  • よくある質問(Q&A)

みんなはボーナスを何に使ってる?

まず、世の中の人がボーナスをどう使っているか見てみましょう。意外かもしれませんが、使い道で一番多いのは「貯蓄・預金」です。各種のアンケート調査では、ボーナスの使い道として貯金を選んだ人は全体の6〜7割にのぼり、調査によっては「預金・貯金」が約76%でダントツの1位、というデータもあります。みんな、まとまったお金が入ると「将来のために残しておこう」と考えているんですね。

一方で、楽しみに使う人ももちろんいます。20代では旅行・レジャーや趣味に使う割合も高く、「ぜんぶ貯金」ではなく貯める分と楽しむ分のバランスを取っている人が多いのが実際のところです。

金額の目安も見ておきましょう。2026年夏のボーナスは、調査によると平均で47.7万円ほど(前年より1.8万円増)で、企業の約37%が「増やす」と回答しています。ただ、これはあくまで全体の平均。会社の規模や働き方で大きく変わるので、「自分のボーナスが平均より少なくても、まったく問題なし」です。大事なのは金額の大きさではなく、入ったお金を上手に「分ける」習慣のほうですよ。

※ ボーナスの平均額・使い道の割合は調査機関や対象によって差があります(2026年6月時点)。出典は記事末にまとめています。

ボーナスでやりがちな失敗・3つの落とし穴

「分け方」の前に、まず気をつけたい失敗から。これを知っておくだけで、ボーナスがスーッと消えるのを防げます。

  • 落とし穴1:とりあえず使って、気づいたら無くなっている……「まとまったお金がある」という安心感で、少しずつ使ってしまいがち。分ける前に使い始めると、ほぼ確実に残りません。先に分けるのが鉄則です。
  • 落とし穴2:ボーナス払いを当てにしすぎる……クレジットカードの「ボーナス一括払い」や分割・リボは、後でまとめて請求が来ます。とくにリボ払いは手数料が高く、ボーナスが来る前に残高がふくらむことも。リボ払いの手数料の落とし穴と止め方もあわせて確認しておくと安心です。
  • 落とし穴3:勢いで大きな買い物をする……「ボーナスだから」と高額なものを衝動買いして、あとで「生活費が足りない…」となるパターン。欲しいものは「楽しむ枠」の中で買えば、後悔しにくくなります。

かしこい使い方=「守る・育てる・楽しむ」の3分割

ここからが本題です。ボーナスは受け取ったら、「守る・育てる・楽しむ」の3つの箱に分けましょう。難しく考えなくて大丈夫。それぞれの役割はこんなイメージです。

① 守る:生活防衛資金(いざという時のお金)

用語:生活防衛資金(せいかつぼうえいしきん)

病気・ケガ・急な失業など、もしもの時に生活を支えるための貯金のこと。目安は生活費の3〜6ヶ月分。これがあるだけで「お金がなくて困る」場面をぐっと減らせます。

貯金ゼロの人が、ボーナスで最優先にすべきはこの「守る」です。生活防衛資金がまだない人は、ボーナスの大部分をここに回しましょう。いきなり満額を貯める必要はなく、「まず10万円」「次のボーナスでもう少し」と段階的でOK。くわしい貯め方は生活防衛資金はいくら必要?貯金ゼロからの作り方にまとめています。

② 育てる:貯金や、余裕があれば少額の投資

「守る」がある程度たまってきたら、次は「育てる」。といっても、いきなり投資!ではありません。まずは毎月の先取り貯金のしくみを作って、お金が自然にたまる土台を整えるのが先です。その上で、生活防衛資金が3〜6ヶ月分そろってきたら、余ったお金で少額の投資を考えてみる、という順番が安心です。

投資は「たくさん入れないと意味がない」と思われがちですが、そんなことはありません。新NISAは年間360万円を使い切らなくてOK・月1万円からでも大丈夫という考え方を知っておくと、焦らずに始められます。証券口座をまだ持っていない人は、楽天証券で新NISAの始め方(スマホだけ)を見れば、ボーナスの一部から少しずつスタートできますよ。

③ 楽しむ:自分へのごほうび

3つめは「楽しむ」。ここ、すごく大事です。全部を貯金や投資に回すと、続きません。がんばった自分へのごほうびや、家族とのちょっとした外食・お出かけなど、楽しむ枠をきちんと作りましょう。目安はボーナスの1〜2割。「ここまではOK」と先に決めておくと、罪悪感なく使えて、衝動買いも減ります。

貯金ゼロ・手取り20万のモデル配分(早見表)

「割合で言われてもピンとこない…」という人のために、具体的な金額の例を出しますね。貯金ゼロ・生活防衛資金がまだない時期は、守りを厚めにした「守る7:育てる1:楽しむ2」くらいが目安です。

分け方 ボーナス10万円 ボーナス20万円 ボーナス30万円
守る(生活防衛資金)約7割 約7万円 約14万円 約21万円
育てる(貯金・少額投資)約1割 約1万円 約2万円 約3万円
楽しむ(ごほうび)約2割 約2万円 約4万円 約6万円

これはあくまで目安です。「育てる」は無理にやらなくてもよく、貯金ゼロの時期は守るを最優先で大丈夫。逆に、生活防衛資金が3〜6ヶ月分そろってきたら、配分を「守る3:育てる5:楽しむ2」へシフトして、育てる(投資)を少しずつ増やしていく、というイメージです。自分の貯金の状況に合わせて、割合を動かしていきましょう。

ぷいちょの本音
じつはわたしも昔は「ボーナス=ごほうびタイム」って思ってて、入った瞬間に服やコスメに使っちゃって、毎回ほぼ残ってなかったの…。でも「受け取ったその日に、守る分だけ別口座にうつす」って決めてから、自然とお金が残るようになったんだよね。全部をガマンしたわけじゃなくて、楽しむ枠もちゃんと残してる。だから続いてるんだと思う。

ボーナスを「使う前」にやること

3分割を成功させる最大のコツは、「使う前」に分けてしまうこと。これだけで結果がまるで変わります。順番はこうです。

ステップ1:手取り額(振り込まれた額)を確認する

ボーナスは税金や社会保険料が引かれます。「使えるお金」は、額面ではなく実際に振り込まれた手取り額。まずはここを確認しましょう。

ステップ2:受け取ったらすぐ「守る分」を別口座へ移す

生活費の口座とは別に、貯金用の口座を用意して、守る分を先に移してしまいます。これが「先取り」。残ったお金で楽しむ・育てるを考えれば、使いすぎを防げます。やり方は先取り貯金のやり方(自動で貯まる仕組み)が参考になります。

ステップ3:楽しむ枠の「上限」を先に決める

「今回のごほうびは○万円まで」と先に決めておくと、衝動買いが減ります。決めた範囲なら、罪悪感なく楽しんでOKです。

投資に回すのは「余ったお金」だけでいい

「ボーナスが入ったし、思いきって投資!」と考える前に、ひとつだけ。投資は、生活防衛資金がたまって、生活に困らない状態になってからが鉄則です。なぜなら、投資したお金は短期的に増えたり減ったりするので、いざという時にあてにできないから。先に「守る」を固めるからこそ、安心して「育てる」に進めます。

また、投資は金額が少なくても大丈夫。むしろ初心者さんは、生活防衛資金を確保したうえで「余ったお金」で少額からが安心です。投資にいくら回すか迷ったら、新NISAは使い切らなくていい・月1万からでOKの考え方を読んでみてください。「無理しない金額」で続けるのが、いちばん失敗しにくい方法ですよ。

家計全体の整え方から見直したい人は、手取り20万・貯金ゼロから始める家計の整え方もあわせてどうぞ。ボーナスだけでなく、毎月のお金の流れを整えると、貯まるスピードがぐっと上がります。

よくある質問

Q1. ボーナスは全部貯金したほうがいいですか?
A. いいえ。全部を貯金や投資に回すと、ガマンが続かず反動でドカッと使ってしまいがちです。楽しむ枠(目安1〜2割)をきちんと残すほうが、長い目で見て続きます。

Q2. 貯金ゼロですが、投資に回してもいいですか?
A. まずは生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)を優先しましょう。投資は、それがたまってから「余ったお金」で少しずつでOKです。くわしくは生活防衛資金の作り方を参考にしてください。

Q3. クレジットカードの「ボーナス払い」は使っていい?
A. ボーナス一括払いは、確実にボーナスで払える範囲なら使ってもOK。ただし当てにしすぎは危険です。とくに分割・リボ払いは手数料がかかるので注意しましょう(リボ払いの注意点)。

Q4. 投資はいくらから始められますか?
A. 楽天証券などのネット証券なら、投資信託は月100円〜、ボーナスのスポット購入も数千円から可能です。少額から無理なく始められます(楽天証券での始め方)。

Q5. ボーナスが少ない・出ません。どうすれば?
A. 金額より「分ける習慣」が大事です。ボーナスがない月でも、毎月の給料から先取り貯金をすれば、同じように「守る・育てる」が作れます。焦らなくて大丈夫です。

Q6. 借金の返済とボーナスの貯金、どっちが先?
A. リボ払いやカードローンなど金利の高い借金があるなら、返済が最優先です。手数料が貯金の利息よりずっと大きいことが多いため、先に返したほうがトクになります。

Q7. ごほうびはいくらまでがいいですか?
A. 目安はボーナスの1〜2割。「今回は○万円まで」と上限を先に決めておくと、使いすぎや後悔を防げます。

Q8. 余ったボーナスはどこに置けばいい?
A. すぐ使わないお金は、生活費の口座と分けて置くのがおすすめ。生活防衛資金は、いつでも引き出せる普通預金で十分です。金利を少しでも上げたいなら、高金利のネット銀行を検討してもよいでしょう(金利は変動します)。

まとめ

ボーナスの使い道は、難しく考えなくて大丈夫。「受け取ったら、使う前に3つに分ける」。これだけ覚えておけば、もうふわっと消えることはありません。

  1. ボーナスの使い道で一番多いのは「貯蓄」。でも全部貯金より、3つに分けるほうが続く。
  2. 分け方は「守る・育てる・楽しむ」。貯金ゼロの時期は、まず守る(生活防衛資金)を厚めにする。
  3. 投資(育てる)は、生活防衛資金がたまってから・余ったお金で少額からでOK。
  4. 楽しむ枠(目安1〜2割)を先に決めると、衝動買いも後悔も減る。
  5. クレカのボーナス払い・リボに頼りすぎない。手数料に注意する。
  6. 受け取ったらすぐ「先取り」で守る分を別口座へ。使う前に分けるのがコツ。

金額が多くても少なくても、やることは同じです。今回のボーナスから、まずは「守る分を別口座に移す」の一歩を踏み出してみてくださいね。あなたのペースで、コツコツ家計を育てていきましょう。

※ 本記事は2026年6月時点の一般的な情報提供であり、特定の金融商品・サービスの利用や投資を保証・推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。税金・社会保険料の扱い、各種制度の内容は変更されることがあり、個別の状況によって最適な選択は異なります。実際のお手続き・ご判断の前に、勤務先・金融機関・公的機関の最新情報や、必要に応じて専門家にご確認ください。

出典・参考
・帝国データバンク「2026年夏季賞与の動向アンケート」:平均支給額47.7万円(前年比+1.8万円)、約37%の企業が増額予定(2026年6月時点)
・マイナビニュース/PE-BANK ほか各種ボーナス使い道調査:使い道の上位は「預金・貯金」で全体の約6〜7割が貯蓄を選択
・金融機関・FPによる生活防衛資金の一般的な目安(生活費の3〜6ヶ月分)

ぷいちょ

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お金そだて🌱 運営者

元金融素人。家計の将来不安から固定費の見直しと新NISAデビューをして、今は楽天VTI月3万円を楽天カード自動買付でコツコツ積立中。「無理せず、コツコツ、私のペースで」をモットーに、初心者目線でわかりやすい言葉で家計と資産形成を発信しています。

楽天証券ユーザー|固定費見直し済み|投資ビギナー目線でお届け

※ 本記事は筆者自身の家計やりくりの経験をもとに執筆していますが、特定のサービスの利用を保証・推奨するものではありません。

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