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新NISAを始めようと思ったら、いきなり「まず証券会社を選んでください」って…。SBI?楽天?マネックス?名前は聞くけど、どれも同じに見えて、何が違うのか全然わかりません。最初の一歩でつまずいて、こわくて止まっちゃいました…。

その「最初の会社選びでフリーズ」、ものすごくわかる。私も同じところで1週間くらい止まってたもん。
でも安心して。じつは初心者がガチで迷う必要はなくて、迷ったら「楽天証券」か「SBI証券」の2つから選べば、まず外しません。今日は5社をやさしく比べて、あなたに合う1社が自然に決まるように、中学生でもわかる言葉で説明するね。
先に結論(3つだけ)
初心者の現実的な答えは「楽天証券」か「SBI証券」の2択。どっちも口座開設は無料・スマホで完結でき、利用者の多い国内大手なので、ここを選べばまず失敗しません。楽天をよく使うなら楽天、利用者数の多さで選ぶならSBI。
選ぶ基準は3つだけ。①スマホで簡単に続けられる ②クレカ積立でポイントがもらえる ③そのポイントを普段の生活で使えるか(経済圏)。むずかしい比較はいりません。
NISA口座は1人1つの金融機関だけ(同時に複数の会社では持てません)。でもあとから(年単位で)変えられます。だから気楽でOK。金額も月1,000円から大丈夫。いちばん大事なのは「どこで始めるか」より「始めて、やめないこと」です。
この記事でわかること
- そもそも証券会社って、どこも同じじゃないの?
- 失敗しない会社選びは、たった3つの基準だけ
- 【結論】初心者におすすめの証券会社ランキング【2026年版】
- 【比較表】初心者向けネット証券5社をやさしく比較
- 迷ったらこの2社|楽天証券とSBI証券(ぷいちょは楽天)
- 残り3社(マネックス・三菱UFJ eスマート・松井)は“こんな人ならアリ”
- 3つの質問に答えるだけで、あなたの1社が決まる
- 焦らないで|会社選びで知っておくと安心な3つのこと
- 口座開設は、たった3ステップ
- 初心者がやりがちな失敗と、よくある質問
- そもそも証券会社って、どこも同じじゃないの?
- 失敗しない会社選びは、たった3つの基準だけ
- 【結論】初心者におすすめの証券会社ランキング【2026年版】
- 【比較表】初心者向けネット証券5社をやさしく比較
- 迷ったらこの2社|楽天証券とSBI証券
- 残り3社は「こんな人ならアリ」
- 3つの質問に答えるだけで、あなたの1社が決まる
- 焦らないで|会社選びで知っておくと安心な3つのこと
- 口座開設は、たった3ステップ
- 初心者がやりがちな失敗と、よくある質問
- 失敗1:還元率の0.1%差にこだわって、いつまでも始められない
- 失敗2:自分が使わないポイントの会社を選んでしまう
- 失敗3:最初から月10万円など、無理な金額に設定する
- Q. 楽天とSBI、結局どっちがいいですか?
- Q. 楽天証券とSBI証券で買えるオルカンは同じものですか?
- Q. 銀行(メガバンク・ゆうちょ)で始めるのはダメ?
- Q. あとで証券会社を変えるのは大変ですか?
- Q. 新NISA口座は、いつ作るのがおすすめ?
- Q. 口座開設だけして、積立しなくても大丈夫?
- Q. 楽天証券とSBI証券で、手数料は違いますか?
- Q. 証券会社を変えると、今持っている商品はどうなりますか?
- Q. 楽天証券とSBI証券で、運用成績は変わりますか?
- Q. 夫婦で同じ会社にしたほうがいいですか?
- あわせて読みたい関連記事
- まとめ:迷ったら楽天かSBI、そして“始めること”が最強
そもそも証券会社って、どこも同じじゃないの?

正直、どこの証券会社でも「新NISAができる」なら同じだと思ってました。なんでこんなに種類があるんですか?

いい質問!じつは「新NISAで世界の株に積み立てる」という中身(買えるファンド)はどこもほぼ同じなんだよ。じゃあ何が違うかというと、“おまけ”の部分なの。
新NISAそのもののルール(年間いくらまで買えるか、何年使えるか)は、国が決めているのでどの証券会社で始めても変わりません。オルカンやS&P500みたいな初心者向けの定番ファンドも、大手ネット証券ならどこでも買えます。
じゃあ何で選ぶの?というと、各社が用意している“おまけ”=ポイント還元やアプリの使いやすさです。とくに大きいのが、つみたてをクレジットカードで払うとポイントがもらえる「クレカ積立」。同じ金額を積み立てても、もらえるポイントや、その使いやすさが会社ごとに違うんです。
用語:ネット証券(しょうけん)
店舗に行かず、スマホやパソコンだけで口座を作って取引できる証券会社のこと。手数料が安く、新NISAの定番ファンドがそろっていて、初心者はこのネット証券から選べばOK。この記事で紹介する5社は、ぜんぶネット証券だよ。
つまり、難しく比べなくて大丈夫。「自分が普段使っているサービスと相性のいい会社はどこ?」——たったこれだけで、あなたの1社はほぼ決まります。その見つけ方を、次の3つの基準で説明するね。
失敗しない会社選びは、たった3つの基準だけ

5社もあると、どこを見比べたらいいのか…。比較表とか見ても、専門用語が多くて結局わからなくなります。

大丈夫、見るのはこの3つだけ!
①スマホで簡単に続けられるか ②クレカ積立でポイントがもらえるか ③そのポイントを普段の生活で使えるか。この“ものさし”を持つだけで、5社がスッと見分けられるようになるよ。
基準1:スマホで簡単に始められて、続けられる
新NISAは「一度設定したら、あとは自動でコツコツ」が基本。だからこそ、口座開設や毎月の設定がスマホでサクッとできるかがいちばん大事です。今回紹介する5社は、どれもスマホアプリが用意されていて、初心者でも迷いにくい大手ばかり。ここは安心していい部分です。
基準2:クレカ積立でポイントがもらえる(ほったらかしで“ちょいお得”)
つみたての支払いをクレジットカードにすると、買った金額に応じてポイントがもらえます。これがクレカ積立。たとえば月1万円を還元率0.5%で積み立てると、毎月50ポイント=年600ポイント。投資とは別に、自動でちょっとずつ得をするイメージです。
用語:クレカ積立(つみたて)
毎月のつみたて代金を、現金や銀行引き落としではなくクレジットカードで支払うこと。買った金額に応じてカードのポイントがもらえるので、同じ積立でも“ちょっとだけお得”になります。上限は月10万円まで(どの会社も共通)。設定は最初の1回だけで、あとは自動だよ。
※ 還元率(何%もらえるか)はカードのランクや時期で変わります。本記事の数字は2026年6月時点の目安で、最新は各社の公式サイトでご確認ください。
基準3:もらったポイントを“普段の生活で使えるか”(いちばん大事)

じつは初心者がいちばん見落とすのがココ。還元率が0.1%高いかどうかより、もらったポイントを毎日のお買い物で使えるかのほうが、ずっと得した実感が出るんだよ。
クレカ積立でもらえるポイントは、会社によって種類が違います。楽天なら楽天ポイント、SBIならVポイント、マネックスならdポイント…という具合。せっかく貯めても、自分が使わないポイントだと「気づいたら期限切れ」になりがち。だから「自分が普段使っているサービスのポイント」がもらえる会社を選ぶのが、いちばん賢いんです。
かんたんな選び方の目安
・楽天をよく使う(楽天市場・楽天カード・楽天モバイルなど)→ 楽天証券
・とくにこだわりがない/とにかく王道で選びたい → SBI証券
・ドコモ(dカード)ユーザー → マネックス証券
・au・UQ/au PAYユーザー → 三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム)
・電話サポートなど手厚いサポートがほしい → 松井証券
【結論】初心者におすすめの証券会社ランキング【2026年版】
※ この記事は2026年6月時点で各証券会社の公式情報を確認し、実際に楽天証券で新NISAを運用している筆者(ぷいちょ)が作成しています。
こまかい比較に入る前に、先に結論(順位)をお伝えします。ここまでの3つの基準をふまえ、「初心者がはじめての1社を選ぶ」目線で順位にまとめました。評価基準は「初心者向けの分かりやすさ・情報量・ポイントの使いやすさ・口座開設のしやすさ」を総合評価しています。あくまで“迷ったときの目安”なので、自分がよく使うサービス(経済圏)に合う会社があるなら、ランキングよりそちらを優先してOKです。各社の数字は、このあとの比較表でくわしく確認できます。
初心者向け・はじめての1社ランキング
1位:楽天証券 … アプリが見やすく、ネット上の解説情報もいちばん豊富。楽天ポイントが普段の買い物でそのまま使えて、初心者がもっともつまずきにくい。
2位:SBI証券 … 口座数トップクラスの王道。三井住友カード+Vポイントで使える場所が広く、特定サービスに偏らず選びやすい。
3位:マネックス証券 … 無料カードでも還元率最大1.1%(条件あり)と高め。ドコモ・dポイント派なら順位はもっと上がる。
4位:三菱UFJ eスマート証券 … au・au PAY・Ponta派に最適。該当する人にとっては実質的に上位の選択肢。
5位:松井証券 … 電話サポートが手厚い老舗。ポイントより「人に聞きながら進めたい」人向け。
※ 順位は「初心者の使いやすさ・情報量・ポイントの使い勝手」を総合した本サイトの一例です。あなたが普段使うサービスによって、最適な会社は変わります。
【比較表】初心者向けネット証券5社をやさしく比較
むずかしい数字はいったん置いておいて、「初心者が気にすべきところ」だけにしぼって5社を並べました。クレカ積立の還元率はカードのランクや条件で変わるので、ここでは“いちばん手軽な無料カードクラスの目安”を載せています。
| 証券会社 | クレカ積立で 使うカード |
もらえる ポイント |
還元の目安 (無料カード) |
こんな人に おすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 楽天証券 | 楽天カード | 楽天ポイント | 0.5%〜 | 楽天をよく使う人・ ぷいちょのおすすめ |
| SBI証券 | 三井住友カード | Vポイント | 0.5%〜 | 王道・人気で 選びたい人 |
| マネックス証券 | dカード/ マネックスカード |
dポイント | 最大1.1% (条件あり) |
ドコモ(d) ユーザー |
| 三菱UFJ eスマート証券 (旧auカブコム) |
au PAYカード | Pontaポイント | 0.5%〜 | au・au PAY ユーザー |
| 松井証券 | JCBカード | 松井証券ポイント 等 |
0%〜1.0% | サポートの 手厚さ重視 |
※ 本表は各社公式サイト(2026年6月確認)をもとに作成。数字は2026年6月時点の目安です。ゴールド・プラチナなど上位カードにすると還元率はさらに上がります(その分、年会費や利用条件あり)。松井証券のクレカ積立は月のカード利用額などの条件で還元率が変わります。最新は各社公式でご確認ください。なお、ネット証券の多くは月100円〜1,000円といった少額から積立でき、少額スタートでも安心です(最低金額は各社公式でご確認ください)。
正直に言うと、私も最初は「還元率がいちばん高い会社」を探して比較サイトとにらめっこしてました。でも気づいたんです。0.5%と1%の差って、月3万円の積立なら月150円くらい。それより「貯まったポイントを毎日のスーパーで使えるか」のほうが、生活の満足度はずっと高い、って。
迷ったらこの2社|楽天証券とSBI証券

結局、最初の一歩はどこがいいんですか?5社全部を細かく調べる元気はなくて…。

その気持ちで大正解!全部調べなくていいの。初心者は「楽天証券」か「SBI証券」の2択でほぼ決まり。この2社は口座数が多く利用者も多いから、初心者向けの情報もネットにたくさんあって、つまずいても調べやすいんだよ。
楽天証券:楽天をよく使うならコレ(ぷいちょもこれ)
楽天市場・楽天カード・楽天モバイル…と、楽天のサービスを普段から使っているなら、まよわず楽天証券でOK。クレカ積立で楽天ポイントが貯まり、そのポイントは楽天市場の買い物や、街のドラッグストア・コンビニでも使えます。アプリも初心者向けで見やすく、「楽天カードでオルカンを月◯円」と最初に設定すれば、あとは自動でほったらかし。
還元率は楽天カード(年会費無料)で0.5%〜が目安。楽天ゴールドカードやプレミアムカードにすると、もう少し上がります(ファンドの種類で変わります)。さらに、楽天キャッシュ(電子マネー)からの積立も合わせると、つみたての幅を広げられます。
ちなみに私(ぷいちょ)は楽天証券で新NISAを開設し、2026年6月現在も楽天VTI(アメリカまるごと)を毎月3万円、楽天カードの自動積立でコツコツ続けています。理由はシンプルで、もともと楽天市場ユーザーだったから、貯まったポイントを日用品の買い物にそのまま使えてムダがないんです。「自分の生活圏に合わせる」って、こういうこと。実際に月3万円を積み立ててきたリアルな金額・評価額の記録は、新NISAで月3万円積立を続けた実績レポートにまとめています。

楽天証券での具体的な始め方(スマホ画面つき)は、別の記事でいちから解説してるよ。あわせて読むと、口座開設でつまずかないはず。
👉 楽天証券で新NISAの始め方|スマホだけで完結する手順を画像で解説
SBI証券:王道・利用者の多い国内大手で選びたいなら
「楽天をそんなに使ってない」「とにかく一番人気の安心できるところがいい」——そんな人はSBI証券がおすすめ。証券総合口座数は1,600万口座を突破(2026年5月時点・SBI証券公式発表)と国内トップクラスで、取扱いファンドも豊富。クレカ積立は三井住友カードを使い、貯まるのはVポイント。Vポイントはコンビニやスーパー、ネットの買い物など使える場所が広いのが強みです。
還元率は三井住友カード(NL/年会費無料)で0.5%が目安。ゴールド(NL)にすると条件しだいで最大1%、プラチナプリファードなら最大3%まで上がります(上位カードは年会費や利用条件あり)。三井住友カードは対象のコンビニ・飲食店でのタッチ決済でも還元が高く、日常使いとの相性が良いカードです。

SBI証券の口座開設から三井住友カード連携までは、こっちの記事でていねいに解説してるよ。カードのことが気になる人は、カード単体のレビューもどうぞ。
👉 SBI証券で新NISAを始める完全ガイド|口座開設から三井住友カード連携まで
👉 三井住友カード(NL)正直レビュー|還元率・年会費・タッチ決済7%の条件
楽天とSBI、どっちにする?(30秒で決める)
・楽天市場や楽天カードをすでに使っている → 楽天証券
・楽天をあまり使わない/とにかく王道で安心がいい → SBI証券
・どっちも当てはまらない・正直どっちでもいい → 初心者がオルカンやS&P500を積み立てる範囲なら、楽天証券かSBI証券のどちらを選んでも大きな差はありません(2社とも情報が多くてつまずきにくい)
残り3社は「こんな人ならアリ」

あとの3社は選んじゃダメなんですか?

ぜんぜんダメじゃないよ!どれも大手の良い会社。ただ「初心者がまず迷わず選ぶなら楽天かSBI」というだけ。自分の生活にハマる人にとっては、こっちのほうがお得になることもあるよ。
マネックス証券:ドコモ(dカード)ユーザーなら高還元
スマホがドコモ、またはdカードを持っているなら、マネックス証券が候補。クレカ積立で貯まるのはdポイントで、還元率はマネックスカードで最大1.1%が目安(無料カードクラスでこの水準は高め)。ただし還元率はカードの種類・月の積立額・キャンペーンなどの条件で変動するので、最新の数字はマネックス証券の公式サイトで確認してください。dカード GOLDなど上位カードや、ドコモのプラン条件を満たすと、さらに高い還元率になることもあります。dポイントを普段使う人には、しっかりお得な選択肢です。
※ クレカ積立の還元率は、カードの種類・月の積立額・キャンペーンなどによって変動します(過去には期間限定で大幅に上がったり、条件が見直されたりした実績もあります)。申し込み前に、かならずマネックス証券公式サイトで最新の還元率・条件をご確認ください。
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム):au・au PAYユーザーなら
少し前まで「auカブコム証券」という名前でしたが、2026年現在は「三菱UFJ eスマート証券」に変わっています(中身・口座はそのまま)。クレカ積立はau PAYカードで、貯まるのはPontaポイント。還元率は無料のau PAYカードで0.5%、au PAYゴールドカードなら1.0%が目安です。auやUQモバイル、au PAYを使っている人、Pontaを普段貯めている人に向いています。
※ 実際にこの会社で半年運用してみた本音レビューもあります → au PAYカード積立を6ヶ月使った正直メリデメ
松井証券:サポートの手厚さ・電話で聞きたいなら
松井証券は100年以上の歴史がある老舗で、電話サポートやチャットの手厚さに定評があります。「ネットだけだと不安、人に聞きながら進めたい」という初心者や、ご年配の家族に勧めるならアリ。クレカ積立はJCBカードに対応していますが、月のカード利用額などの条件で還元率が変わる(0%〜1.0%)ので、ポイント目当てというよりサポート重視で選ぶ会社と考えるとよいでしょう(最新の対象カード・還元条件は松井証券公式でご確認ください)。
3つの質問に答えるだけで、あなたの1社が決まる

なんとなく分かってきました!でも最後の決め手がほしいです。

じゃあ、3つの質問に答えてみて。上から順に「YES」のところで止まれば、それがあなたの1社だよ。
質問1:楽天市場や楽天カードを、普段からよく使っている?
→ YESなら楽天証券。貯まる楽天ポイントを日常でそのまま使えて、いちばんムダがありません。
質問2:ドコモ(d)やau(Ponta)を、生活の中心で使っている?
→ ドコモ・dカード派はマネックス証券、au・au PAY派は三菱UFJ eスマート証券。普段貯めているポイントに合わせると得です。
質問3:とくにこだわりがない/王道で安心して始めたい?
→ YESならSBI証券。利用者が多く情報も豊富で、はじめての1社として安心です。(人に聞きながら進めたいなら松井証券も◎)
ぜんぶに「うーん…」となった人へ。正直、最初の1社はそこまで神経質にならなくて大丈夫です。理由は次の章で説明するけど、あとから変えられるから。それでも1つに決めかねるなら、楽天証券かSBI証券のどちらかにしておけば、情報量が多くてつまずきにくいよ。
焦らないで|会社選びで知っておくと安心な3つのこと

でも「1人1社しか選べない」って聞くと、間違えたら一生そこ、って気がして…やっぱりこわいです。

そこ、誤解されがちなんだけど大丈夫!「一生そこだけ」じゃないんだよ。知っておくと一気にラクになる3つのことを話すね。
1. 1社しか選べないけど、あとから変えられる
新NISAのNISA口座は、1人につき1つの金融機関まで。同じ年に複数の会社でNISA口座を持つことはできません(ちなみに、税金がかかる通常の証券口座のほうは、複数の会社で持てます。1金融機関までと決まっているのはNISA口座だけです)。でも1年ごとに金融機関を変えることはできます。だから「とりあえず始めて、合わなかったら来年から別の会社」でも大丈夫。ただし変更には申請手続きが必要で、原則として変更したい年の前年のうちに手続きします(その年にすでに買付していると、その年は変更できません)。最初の1社に人生を懸ける必要はありません。
2. 枠は“使い切らなくていい”。月1,000円でも立派な投資
新NISAは1年で最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで使えますが、これは上限であって、ノルマではありません。手取り20万円・貯金ゼロからのスタートなら、月1,000円や3,000円でも全然OK。むしろ大事なのは、生活が苦しくならない金額で、長く続けることです。なお、投資より先に「生活費の3〜6か月分」の生活防衛資金(緊急予備資金)を少しずつ用意しておくと、急な出費があっても積立を止めずに続けやすくなります。
用語:つみたて投資枠/成長投資枠
新NISAには2つの枠があります。つみたて投資枠(年120万円)は、コツコツ自動積立する初心者のメインの枠。成長投資枠(年240万円)は、もっと自由に商品を選びたい人向けの枠です。初心者はまずつみたて投資枠で定番ファンドを1本から、で十分。成長投資枠は無理に使わなくて大丈夫だよ。
3. クレカを無理に作らなくても、新NISAは始められる
「クレカ積立がお得」と書いてきましたが、カードを作りたくない人は、銀行引き落としや現金(証券口座への入金)でも積立できます。ポイントはあくまで“おまけ”。カード審査が不安、増やしたくない、という人は、まずカードなしで始めて、慣れてからクレカ積立に切り替えてもまったく問題ありません。

クレジットカードそのものが「ちょっとこわい・よくわからない」という人は、先にこの記事を読むと安心だよ。
👉 クレジットカードとは?完全初心者向けに仕組み・使い方・こわくない理由を解説
口座開設は、たった3ステップ

会社が決まったら、次は何をすればいいんですか?難しい手続きが待ってそう…。

大丈夫、やることは3つだけ。スマホと身分証(マイナンバーカードか免許証)があれば、早ければその日のうちに申し込みが終わるよ。
ステップ1:口座を申し込む(スマホで完結)
選んだ証券会社の公式サイトから「口座開設」をタップ。名前・住所を入力し、本人確認書類(マイナンバーカードや免許証)をスマホのカメラで撮って送るだけ。このとき「NISA口座も一緒に開設する」にチェックを入れておくのがコツ。
ステップ2:審査を待つ(数日)
申し込みが終わると、証券会社と税務署の確認があります。数日〜2週間ほどでNISA口座が使えるようになります。ここは待つだけでOK。あせらなくて大丈夫。
ステップ3:ファンドを1本えらんで、積立を設定する
口座ができたら、オルカンかS&P500を1本えらんで、毎月の金額(1,000円でもOK)を設定。クレカ積立にするなら支払いカードを選んで完了。あとは自動でコツコツ積み立ててくれます。

「で、結局どのファンドを買えばいいの?」という最後の関門は、この記事で完全解決できるよ。オルカンとS&P500の違いから、買ってはいけない投信まで正直に書いてるからね。
👉 新NISA 初心者の銘柄の選び方|オルカンvsS&P500と買ってはいけない投信
初心者がやりがちな失敗と、よくある質問
失敗1:還元率の0.1%差にこだわって、いつまでも始められない
比較サイトで「どこが一番お得か」を調べ続けて、結局1年たっても口座を作れていない——これがいちばんもったいない失敗です。月3万円なら還元率0.5%の差は月150円ほど。それより1か月でも早く始めて、運用期間を長くするほうが、ずっと効果が大きいです。
失敗2:自分が使わないポイントの会社を選んでしまう
「還元率が高いから」だけで選ぶと、貯まったポイントを使う場所がなくて宝の持ち腐れに。自分が普段使っているサービスのポイントがもらえる会社を選びましょう。
失敗3:最初から月10万円など、無理な金額に設定する
勢いで上限いっぱいに設定すると、生活が苦しくなって途中でやめてしまいがち。「これなら一生続けられる」と思える金額から始めて、余裕が出たら増やすのが正解です。
Q. 楽天とSBI、結局どっちがいいですか?
楽天のサービス(楽天市場・楽天カードなど)をよく使うなら楽天証券、とくにこだわりがなく王道で選びたいならSBI証券。どちらも初心者の定番で、ここを選べば失敗はまずありません。迷い続けて始められないのがいちばんもったいないので、楽天証券かSBI証券のどちらかで始めてしまえばOKです。
Q. 楽天証券とSBI証券で買えるオルカンは同じものですか?
はい、ほぼ同じです。オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)やS&P500などの定番ファンドは、どちらの証券会社でもまったく同じ商品を買えます。中身が同じなので、「どっちの会社でオルカンを買うか」で運用成績が変わることはありません。違うのは前で説明した“おまけ”(ポイントやアプリの使いやすさ)の部分だけです。
Q. 銀行(メガバンク・ゆうちょ)で始めるのはダメ?
ダメではありませんが、銀行は取扱いファンドが少なめな傾向があります。その点ネット証券(楽天・SBIなど)は低コストな定番ファンドを選びやすく、商品数も豊富で、クレカ積立のポイントももらえます。初心者にはこちらのほうがおすすめです。
Q. あとで証券会社を変えるのは大変ですか?
新NISAは1年単位で金融機関を変更できます。手続きは必要ですが、不可能ではありません。「とりあえず始めて、合わなければ来年から変える」で大丈夫なので、最初の1社で悩みすぎないでください。
Q. 新NISA口座は、いつ作るのがおすすめ?
「お金がたまってから」ではなく、始めようと思った今が、いちばんおすすめのタイミングです。新NISAは長く積み立てるほど有利になりやすい制度なので、月1,000円の少額でも、1か月でも早く始めるほうが運用できる期間が長くなります。相場の上がり下がりを当てようと待つより、コツコツ続けるほうが初心者には向いています。
Q. 口座開設だけして、積立しなくても大丈夫?
はい、まったく問題ありません。口座を持っているだけなら手数料も維持費もかからず、放置していてもOKです(NISA口座・ネット証券の総合口座とも、基本は維持費無料)。「とりあえず口座だけ先に作っておいて、心の準備ができてから積立を始める」でも大丈夫。口座開設には数日〜2週間ほどかかるので、先に作っておくとスムーズです。
Q. 楽天証券とSBI証券で、手数料は違いますか?
新NISAのつみたて投資枠で買える投資信託は、どちらの会社でも売買手数料は無料です。さらにオルカンやS&P500などの定番ファンドは商品自体が同じなので、ファンドにかかるコスト(信託報酬)も同じ。つまり「楽天かSBIか」で手数料の差はほぼ気にしなくてOKです。違うのはポイント還元やアプリの使いやすさといった“おまけ”の部分だけ、と考えて大丈夫です。
Q. 証券会社を変えると、今持っている商品はどうなりますか?
すでに買って保有しているNISAの商品(オルカンなど)は、そのまま今の会社に残ります。金融機関を変更しても、過去に積み立てた分が消えたり、勝手に売られたりすることはありません。変わるのは「新しい年からの買付先」だけです。だから「変えたら全部やり直し」と心配しなくて大丈夫。今の商品は今の会社で、来年からの積立は新しい会社で、と分かれて続いていくイメージです。
Q. 楽天証券とSBI証券で、運用成績は変わりますか?
同じ商品(たとえば同じオルカン)を積み立てるなら、どちらの会社で買っても運用成績は基本的に同じです。値動きはファンド自体で決まるので、「楽天で買ったほうが増える/SBIだと損する」といった差はありません。違うのはポイント還元やアプリの使い勝手だけ。成績の心配で会社選びに悩む必要はない、と考えて大丈夫です。
Q. 夫婦で同じ会社にしたほうがいいですか?
新NISAは1人1口座なので、夫婦それぞれが自分の名義で口座を作れます。同じ会社にすると管理がラクですが、別々でも問題ありません。お互いが普段使うサービスに合わせて選んでOKです。
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まとめ:迷ったら楽天かSBI、そして“始めること”が最強
新NISAの証券会社選びは、初心者にとって最初の関門に見えますが、本当はとてもシンプルです。ポイントを3つにまとめます。
1. 初心者がメインで使う定番ファンド(オルカン・S&P500など)や制度のルールは、大手ネット証券ならどこで始めても大きな差はありません。違うのは「ポイント還元」と「アプリの使いやすさ」という“おまけ”の部分。(細かく見れば取扱い本数・米国株・IPOなどの違いはありますが、初心者の積立では気にしなくてOK)
2. 選ぶ基準は、①スマホで続けられる ②クレカ積立でポイントがもらえる ③そのポイントを普段の生活で使えるか。とくに③がいちばん大事。
3. 迷ったら楽天証券かSBI証券。楽天をよく使うなら楽天、利用者数の多さで選ぶならSBI。ドコモならマネックス、auなら三菱UFJ eスマート、サポート重視なら松井、と自分の生活に合わせればOK。
そして何より大切なのは、1社しか選べないけど、あとから変えられるということ。枠は使い切らなくていいし、月1,000円でも立派な投資です。完璧な会社を探して止まっているより、今日「楽天かSBI」で口座を申し込むほうが、1年後のあなたはずっと得をしています。
会社が決まったら、次は「どのファンドを買うか」。そこは銘柄の選び方の記事で迷わず決められるようにしてあるので、安心して一歩を踏み出してくださいね。無理せず、コツコツ、あなたのペースで。
作成・検証情報
・作成者:ぷいちょ(お金そだて🌱 運営者)
・運用状況:新NISA運用中/楽天証券を利用/楽天VTIを月3万円・楽天カードで自動積立中
・検証方法:本記事の還元率・口座数・制度ルールは、2026年6月時点で各証券会社の公式サイト・公式発表をもとに確認しています。
・最終更新:2026年6月
※ 還元率・キャンペーン・取扱い商品は変更されることがあります。お申し込み前に、かならず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の購入を勧誘するものではありません。

ぷいちょ
お金そだて🌱 運営者
元金融素人。家計の将来不安から新NISAデビューして、楽天VTI月3万円を楽天カード自動買付でコツコツ積立中。「無理せず、コツコツ、私のペースで」をモットーに、初心者目線でわかりやすい言葉で資産形成を発信しています。



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