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手取り20万円なんだけど、毎月気づいたら口座スッカラカンで全然貯まらないの…。家計簿アプリも3日で挫折しちゃって。私、貯金できる気がしない…。

大丈夫、貯金は根性じゃなくて「仕組み」なんだ。やり方さえ知れば、手取り20万円からでもちゃんと貯められるよ。今日は、特別な我慢をしなくてもお金が貯まる手順を、むずかしい言葉なしで順番に説明するね。
先に結論(3行まとめ)
家計は「50:30:20ルール」で“使う・楽しむ・貯める”の3つに分けるだけでうまく回る
貯金が続くいちばんのコツは、頑張る前に固定費(とくに家賃)を見直すこと
家計簿はアプリでも手書きでもOK。大事なのは「自分が続けられる形」を選ぶこと
そもそも手取り20万円で、いくら貯めるのが正解?
貯金額の目安として、家計管理で広く知られている考え方のひとつが「50:30:20ルール(家計の黄金比)」です。手取りを3つに分ける、シンプルな考え方です。あくまで目安なので、家賃の高い地域などでは必ずしもこの比率どおりでなくても大丈夫。「だいたいこのバランス」とゆるく考えればOKです。
| 割合 | 使いみち | 手取り20万円なら |
|---|---|---|
| 50% | 必要費(家賃・光熱費・通信・食費など、生きるのに必要なお金) | 10万円 |
| 30% | 欲しいもの(外食・趣味・娯楽など、生活を楽しむお金) | 6万円 |
| 20% | 貯蓄・投資(将来のためのお金) | 4万円 |
つまり理想は貯蓄20%=月4万円。でも、いきなり4万円はキツいですよね。だからこの記事ではまず15%=月3万円を目標にします。続けられて現実的なラインだからです。家計管理の目安としては、手取りの15〜20%程度の貯蓄が推奨されることが多いです。
「自分の手取りだと、まずいくら?」がひと目でわかる早見表がこちらです(手取りの約15%を“まずの目標”にした場合)。
| 毎月の手取り | まずの目標(約15%) | 慣れたら(約20%) |
|---|---|---|
| 15万円 | 約2万円 | 約3万円 |
| 20万円 | 約3万円 | 約4万円 |
| 25万円 | 約4万円 | 約5万円 |
この記事のタイトルにある「月3万円」は、手取り20万円の人の“まずの目標”。慣れてきたら4万円(20%)を目指す、という二段構えで考えると気がラクです。
手取り20万円のモデル家計【まずはこの形から】
「具体的にどう分ければいいの?」という人のために、手取り20万円のモデル例を用意しました。あくまで一例なので、自分の生活に合わせて調整してください(地域や暮らし方で大きく変わります)。
| 項目 | 目安 | ひとことメモ |
|---|---|---|
| 家賃 | 55,000円 | 理想は手取りの25〜30%以内(都市部では難しい場合も) |
| 食費 | 35,000円 | 自炊中心だとここが下げやすい |
| 水道光熱・通信 | 18,000円 | スマホは格安SIMで節約しやすい |
| 日用品・雑費 | 10,000円 | まとめ買いでムダ買いを防ぐ |
| 交際・娯楽・趣味 | 27,000円 | 我慢しすぎない“楽しむ枠” |
| 衣服・美容・医療 | 15,000円 | 月でならして考える |
| 貯蓄・投資 | 40,000円 | 理想は4万円(20%)。まずは3万円(15%)からでOK |
| 合計 | 200,000円 |

貯蓄4万円って、けっこう我慢しないと無理じゃない…?

ううん、ポイントは“食費を削る”より“固定費を下げる”こと。とくに家賃を抑えられれば、好きなものにお金を使っても自然と貯まるんだよ。次でくわしく説明するね。
貯金が自然と貯まる3ステップ
STEP1|固定費を見直す(いちばん効く)
節約というと食費を削るイメージですが、毎日の食費を切り詰めるのはツラいわりに効果は小さい。それより一度見直せば、その後は何もしなくてもずっと効果が続く「固定費」を下げるほうが、はるかにラクで効きます。効く順番はこの3つ。
- 家賃……いちばん大きい。理想は手取りの25〜30%以内(都市部では難しいこともあります)
- スマホ代……格安SIMにするだけで月数千円下がることも
- サブスク……使っていない月額サービスは解約。本当に必要なものだけ残す
STEP2|「貯める分」を先に取り分ける(先取り)
「余ったら貯金」では、たいてい余りません。給料が入ったら、貯める分を先に別口座へ移す、または自動積立に設定する。これが先取り貯金(=使う前に貯金分を分けておく方法)です。残し貯金が苦手な人ほど、最初の仕分けを自動にしてしまうのがコツ。
STEP3|使うお金を、管理しやすい形にする
残ったお金(使う分)は、自分が把握しやすい形で管理します。家計簿アプリでも手書きノートでもOK。続く方を選べば、それが正解です。

私は手書きノート派だけど、アプリが合う人はアプリでぜんぜんいい。続けられれば何でも正解だよ。
使いすぎを防ぐかんたんな方法|予算を「物理的に分ける」
カードやスマホ決済だと、お金が減った感覚がなくて使いすぎがち。そんな人に効くのが、使う分を費目ごとに分けてしまう方法です。
- 食費・娯楽など使いすぎやすい費目は、1か月分を最初に分けておく
- 現金なら封筒や袋に分ける/電子マネーなら費目用にチャージしておく
- その月はその範囲でやりくり。残高が目に見えて減るから、自然とブレーキがかかる
ポイントは「今月使えるお金が、目で見てわかる状態にする」こと。これだけで予算オーバーがぐっと減ります。
家計簿が続かない人へ|完璧を目指さない
家計簿が続かないのは、意志が弱いからではありません。やり方が自分に合っていないだけです。
- アプリが続かないなら、ノートに手書きでOK
- 毎日つけなくていい。月1回・週1回まとめて書くだけでも十分
- 記録するのは「今月の手取り」「固定費」「使えるお金」「口座残高」くらいでOK
“ざっくり把握できればいい”くらいの気持ちで始めると、ぐっと続きやすくなります。
貯めたお金の使い道|「守り」が先、「攻め」は後
「貯金は全部投資に回したほうがお得じゃないの?」と思うかもしれませんが、順番を間違えると一番危険です。正しい順番はこうです。
まずは「守り」|生活防衛資金を預金で貯める
生活防衛資金(=病気や失業など、もしもの時のための貯金)を、まず預金で確保します。金額は「貯金額」ではなく毎月の生活費から逆算します。目安は生活費の3〜6ヶ月分(たとえば手取り20万円・生活費16万円の人なら、3ヶ月分で約48万円・6ヶ月分で約96万円が目安)。これがあると、急な出費でも慌てずに済みます。ここが貯まるまでは、貯蓄分はすべて預金でOK。いくら貯める・どこに置くかの詳しい手順は、生活防衛資金はいくら必要?貯金ゼロ・手取り20万から始める作り方でくわしく解説しています。
次に「攻め」|余裕が出たら一部を投資(NISA)へ
生活防衛資金が貯まったら、一部をNISA(=利益に税金がかからないおトクな投資のしくみ)に回して、お金にも働いてもらいます。預金だけでは、いまの低金利だとほとんど増えないからです。

いきなり投資に全部入れるのはこわいよね。まずは“もしもの時の貯金”を作るのが先。それができてから、余裕分を少しずつ投資にまわせば大丈夫だよ。
貯金が続かないのは、性格がだらしないからじゃありません。合うやり方を知らなかっただけ。固定費を見直して「先取り」の仕組みさえ作れば、あとは自動で貯まっていきます。お金で消耗する時間を減らして、好きなことにエネルギーを使ってほしいなと思います。
こんな人におすすめ/無理に変えなくていい人
✓ この方法が効く人
- 何度も家計簿アプリで挫折してきた人(手書き・月1記録でもOK)
- カード・スマホ決済でつい使いすぎてしまう人(予算を物理的に分けると止まる)
- 「我慢する節約」が苦手な人(固定費を下げる方向に切り替えよう)
✗ 無理に変えなくていい人
- すでに手取りの20%以上を自動で貯められている人(今のままで花マル)
- 家計簿アプリがちゃんと続いている人(合っているなら、それがベスト)
よくある質問
Q1. 手取り20万円で本当に貯金できますか?
できます。カギは固定費、とくに家賃です。家賃を抑えられるほど貯まりやすくなります(理想は手取りの25〜30%以内ですが、都市部では難しいこともあります)。実家暮らしや社宅などで家賃を変えにくい場合は、家賃だけでなくスマホ代・サブスクなど固定費全体で見直すのがコツ。まずは月3万円を目標に始めてみてください。
Q2. 家計簿アプリが続きません。どうすれば?
無理にアプリを使う必要はありません。ノートに「今月の手取り・固定費・使えるお金・口座残高」をまとめて書くだけでも、家計は十分に管理できます。毎日つけなくていいので、ズボラでも続きます。
Q3. 使いすぎを防ぐ一番かんたんな方法は?
使う分を費目ごとに分けてしまうことです。現金なら封筒、電子マネーなら費目用にチャージ。お金が目に見えて減るので、自然と使いすぎが止まります。
Q4. 貯金と投資、どっちを先にやるべき?
まず預金で生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)を確保するのが先です。それが貯まってから、余裕分をNISAなどの投資に回すのが安全な順番です。
Q5. ボーナスはどうすればいい?
使い道を決める前に、まず半分以上を貯金・投資へ。残りで「自分へのごほうび」を楽しむと、バランスが取れます。なお、生活防衛資金がまだ貯まっていないうちは、投資よりも預金での貯金を優先しましょう。
まとめ
手取り20万円で貯金するコツは、根性でも極端な我慢でもありません。固定費(とくに家賃)を見直す → 貯める分を先取りする → 使うお金は続く形で管理する。この3ステップで、好きなものを買いながらでもお金は貯まっていきます。
貯めたお金は、まず預金でもしもの備え(生活費の3〜6ヶ月分)→ 余裕が出たらNISAで投資の順番で。守りを固めてから攻める。まずは月3万円から、今日始めてみませんか。

今日できる第一歩は「貯める分を先に分けること」。たった1回の設定で、あとは自動で貯まっていくよ。一緒にコツコツいこうね🌱
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ぷいちょ
お金そだて🌱 運営者
元金融素人。手取り20万円・貯金ゼロからコツコツ家計を整え、新NISAでは楽天VTIを楽天カード自動買付で積立中。「無理せず、コツコツ、私のペースで」をモットーに、初心者目線でわかりやすい言葉で資産形成を発信しています。


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